2019年の甘夏販売を終了しました。

甘夏の開花

5月を目の前にして、みかんやまはすでに花盛りです。

さて豊作のため販売期間を延長しておりました2019年の甘夏販売に、ようやくひと区切りがつきます。お買い求めいただきました皆様、今年も本当にありがとうございました。また特に今年は腐敗果が多く出てしまい、ご迷惑おかけしましたことを重ねてお詫び申し上げます。
収穫前の降雨の多さや全体的な気温の高さなど、原因はいくつも挙げられますが、やはり最後は選果・箱詰め時におけるチェックの甘さに尽きます。40年以上やっている我々ですが、まだまだ至らぬ点の多いことを痛感しています。

毎年言っていることではありますが(そして来年も同じことを言うと思いますが)、10あった腐敗果を次は9に減らすことができるよう地道に努力を続けることが、我々の仕事と考えています。
これからも、お付き合いのほどいただけますならば幸いです。

今季の甘夏は豊作であったこともさることながら、味についてもご好評をいただくことが多かったように感じました。
開花が早かったので熟し方(酸の抜け方)も早かったのだろうとか、夏の干ばつが味の面では功を奏したのだろうとか、そもそも豊作だったがゆえに選果に余裕が持てたのだろうとか、いろいろ言うことはあるのですが・・・正直、本当の理由はわかりません。

それだけに、来季のゆくえは心配です。

まず生産量は今季ほどではないでしょうし、味についても今季と同じ結果が出せるかといえば、それは「賭け」の類いに属すると思います。ただし、大きなブレはないはずで、それが甘夏という生き物の良さでもありますし、生産者各々の、確かな努力の成果であります。

尻すぼみなまとめ方になりますが、明日は明日の風が吹く。来季の出来は来季、明らかになります。酸いも甘いも含めて楽しみのうちとしていただければ、きばる一同、嬉しく思います。
年に一度の、食べる側と作る側のコール&レスポンスが、これからも続いていくことを願いつつ。