みかん山から-2019/2/14

みかん山から

待ちに待ったこの季節!今季の結果が目に見える、一年に一度のお楽しみの季節です。
1月下旬から本格的に甘夏の収穫が始まり、コロコロと変わりやすい天気に翻弄されながも、雨の合間を縫って収穫に勤しんでいます。

目の前には、たわわに実る甘夏。すでに迎えている、最大の山場。
写真のように今年は豊作なので、ちぎってもちぎっても(水俣弁では収穫することを「ちぎる」と言います)、なかなか先には進みません。量もさることながら、病害虫の被害が少ないために外観が良いものが多く、収穫のしがいがあります。
私は収穫の際、外観や大きさを見て「いける」ものと「ハネる」ものを心の中で選果しながら作業します。すると今年は例年よりも「いける」の割合が多く、嬉しくて、自然と鼻唄が出てきます。

この間は、一緒に収穫をしている高橋さんも鼻歌を歌っていました(笑)。

現在のみかん山は、きれいに緑色とオレンジ色の区画に分かれています。
農協出荷の甘夏園はすでに収穫を終えているので、緑色。まだ収穫が残る、私たちきばると他の産直の団体の園地はオレンジ色。一目瞭然です。
山でオレンジ色の園地を見かけるたびに「同志よ・・・!」と、嬉しくなります(私だけ?)。

今年は暖冬で、日中は気温が10度以上の日が続いています。寒波の心配がないことと引き換えに、気温が高めで雨が多いために、腐れが非常に心配です。
しらぬいに関しては、すでに数件のお客様から腐れの苦情が届いています。申し訳ありません。こちらで箱詰めする際は問題がなくても、輸送中に腐れてしまうこともあり、どうしたものか・・・と頭を悩ませています。「腐れやすくなっているので、箱詰めの時は厳重に注意してください」と生産者にはお願いしています。幸い味は良いので「食べてあまりにも美味しかったから、まだ3個しか食べてないけど・・・すぐに食べ切ってしまいそうだから、もう一箱注文するわ!」と、嬉しいお電話もいただきました。

甘夏も酸抜けが早く、例年よりも早めに食べやすくなっているようです。生のまま召し上がっていただきたいのはもちろんのこと、ピールやマーマレード作り、シロップ漬けや酵素ジュースなど、ひと手間かかる旬の手仕事もオススメです。
そうすると10キロ入りでもペロリと食べてしまうでしょうから(笑)、再注文もお待ちしています!

みかん山から
甘夏のピールを天日干ししているようす。琥珀色に光って見えてキレイです。
みかん山から
ピールはチョコがけもおススメ!バレンタインデーやホワイトデーにぴったり!

手に取った時に「わぁ!」と喜んでもらえるような、そんな甘夏をお届けできればと思います。腐れに十分気を付けながら、ますます気を引き締めて収穫と出荷に臨んでまいります。

ぱっと目が覚めるような春の味を、どうぞお楽しみください。