みかん山から―2016/8/17

甘夏日記2016年8月17日

ふと気づくと、みかん山からセミの鳴き声が消えていました。秋ですね……(暑さをごまかす魔法の言葉)。

こちらは7月18日頃に梅雨明けして以来、ほとんどまとまった雨が降っていません。たまに夕立らしきものがありますが、地面を濡らすのはほんのわずかな時間です。
水不足が、徐々に、木にも影響を与えはじめています。
きばるの生産者の中には、「木が枯れだした」という人もいます。

1年前には、ちょうどこの時期に強力な台風15号が九州を襲いましたが、今年はまだ7号。8月に台風の数が少ないときには、9月から10月にかけて大きめの台風が来るだろう……というのが、このあたりに住む人々の共通認識です。

はてさて、これからどうなることやら。

心配な毎日が続きますが、それでも草は伸びるし、それなりに玉も太っていきます。
梅雨の間に降った雨が秋にかけての成長を支える、と聞いてはいましたが、実際に目にするその生命力には、頭が下がります。

水を蓄える土と、それを吸い上げる深い根。

少しでも力になれればと、草刈りや摘果に励む毎日です。
願わくは、恵みの雨が降りますように。